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ラスベガスをぶっつぶせ [タイトル:ヤ・ラ・ワ行]

21 (2008)
監督:ロバート・ルケティック
出演:ジム・スタージェス、ケビン・スペイシー、ローレンス・フィッシュバーン
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MITの学生がカードカウンティングという技法でラスベガスのカジノで大金を稼いだという実話を基にした創作。
この邦題だと、天才学生が得意の頭脳を駆使してカジノに挑み、それを阻止しようとするカジノ側との攻防戦を描いた痛快サスペンス系の映画のようだが、実際はカジノを題材の一つにした典型的な青春映画といった感じ。
このように、内容と会わない邦題をつけたり、宣伝スタイルをとるのは、最近流行りのようだが、結構成功しているのか、特に有名な俳優が出ているわけでもなく、世間で話題になっているわけでもないのに不思議と満席の為、最前列の一番端で観ることになり、おかげで首が痛い。
青春映画としてみた場合、主役や友人のキャラクターは定石通りきちんと描けていると思うが、キーパーソンとなるべき恋人やライバル、悪役の行動に唐突な感がある為、全体的に中途半端でご都合主義な感じが否めない。特に最後に、それまで訳あってプレイをしていなかった教授が参戦するという設定には説得力がないように思う。
個人的には秀でた能力を使ってカジノで大儲けしたというストーリーの方が面白いと思うが、ギャンブルを奨励するような内容の映画を作るべきでないという自主規制なのか、不況が続く現実社会においては不謹慎だと考えたのか、このような青春映画のスタイルにした理由は知らないが、アメリカでは8,000万ドルを超える興行収入があったようだから、これで正解だったのだろう。
それでも、人間は欲深い生き物なので、たとえ特別なスキルがあっても、人生は楽には過ごせないという少々、説教臭い内容なのは面白みに欠け、映画を観てるときくらいは自分の現実とは無縁の世界に浸りたいと思う。
というわけで、モデルとなった実在の学生達はどういう顛末だったのか気になる。
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てくてく

公開時、満席だったんですね、ちょっと意外かも^^
やっぱり邦題から抱くイメージがうまく作用したのでしょうか。
(そういう意味では成功って事ですかね^^;)

でも実際はこの邦題だと、内容とは合ってないと思います。
つくづく邦題ってセンスが問われますよね。
by てくてく (2008-12-04 02:04) 

hash

てくてくさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
満席だったのはキャパの小さいところだったせいで、たまたまだと思います。
興味を惹かれる邦題であることは確かですが、内容と違うのは困りますね。
by hash (2008-12-05 00:08) 

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