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世間の評価は高いけど、個人的には・・・な映画 [その他]

アウェイ・フロム・ハー 君を想う
Away from Her (2006年)
監督:サラ・ポーリー
出演:ジュリー・クリスティ、ゴードン・ピンセント、オリンピア・デュカキス、マイケル・マーフィ
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認知症となった妻に対する夫の愛を描いたラブ・ストーリー。
望まぬ行為をしてまでも、愛する妻の為に尽くそうとする夫の姿が切ない。
しかし、ラストシーンでの妻のセリフ「私を見捨てなかったのね」とはどういうことなのか、よくわからず困惑してしまった。夫のことを思い出したということなのか、それとも、夫のセリフにもあったように、フリをしていたということなのか?
認知症の症状について詳しくは知らないだけに、最後に謎が残り、消化不良という感じだった。

君のためなら千回でも
The Kite Runner (2007年)
監督:マーク・フォスター
出演:ハリド・アブダラ、 ホマユン・エルシャディ、ゼキリア・エブラヒミ
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アメリカで作家となったアフガニスタン出身の男が過去の過ちを清算する物語。
結局、パシュト-ン人の主人公アミールはハザラ人のハッサンを召使としか思っていなかったようにしか見えず、最後に彼の息子を引き取るのも、ハッサンが腹違いの弟と知ったからで、そうでなければ知らぬ顔だったのだろうと思え、偽善的に感じた。
しかし、アフガニスタンで起きている出来事をフィクションという形で、他国の人々に伝えたという点では意義のある作品だと思う。自分と同世代の人間が、生まれた国が違うというだけで、信じがたい境遇にあるのは、悲劇というしかない。

あの日の指輪を待つきみへ
Closing the Ring (2007年)
監督:リチャード・アッテンボロー
出演:シャーリー・マクレーン、クリストファー・プラマー、ミーシャ・バートン
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1991年、アイルランドのベルファストで発見された指輪に名を刻まれた男女の悲恋を描く。
第二次世界大戦で戦死した恋人を50年間、思い続けていた女性が指輪の発見をきっかけに、そのしがらみから逃れるまでを描いているものの、単なるわがままな女性の物語としか思えず、そんな女性と過ごしてきた周囲の人々が不憫でならなかった。
第二次世界大戦により成就しなかった恋物語、何十年もその思いを引きずってきたヒロインという点で共通点があるせいか、「つぐない」を思い出した。
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続・所変われば、タイトル変わる!? [その他]

調子に乗って、日本公開も決定しているサマームービーもピックアップ!

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悪魔とは言わないようだが、悪い奴は皆、魔鬼なのかな?

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哈利波特でハリー・ポッター。何か必殺技みたい。確かにそれ風なのはあるけど。
爭霸戰となると、少しイメージが違うような・・・。ちなみに「スターウォーズ」は「星際大戰」

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金鋼狼と變形金剛、何となく意味は通じるが、同じもの扱い?

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アニメは漢字表記だと可愛げがなくなる。

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所変われば、タイトル変わる!? [その他]

日頃、邦題の付け方に文句を言うことが多いのですが、他の国はどうなのだろうと気になり、外国語はわからないが、中国語ならなんとなくわかるだろうと思い、検索してみました。

最近、観た映画から、まずはオスカー関連作
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「野良犬億万長者」ではなかった。百萬というのがニュアンス的に微妙・・・
さすがに、「牛乳」ではなかった。他に「夏斐米克的時代」というのもあった。
中国、香港、台湾と同じ中国語圏でも違いがあるようだ。

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「誘惑」・・・ なんか神父と尼僧の恋物語みたい。しかも三角関係・・・
「請問總統先生」・・・ 「大統領に聞いてみよう」という感じでしょうか?

気分を変えて、娯楽映画へ
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「口是心非」 昔、学校で習った漢文の要領ですね。ちなみに“Duplicity”は「二枚舌」
「布萊德彼特之即刻毀滅」 後半はなんとなくわかるが、前半は???

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「七龍珠:全新進化」・・・ 神龍とは言わないらしい。
「守護者」・・・ 監視者ではないらしい。

最後に、C・イーストウッド御大の作品を
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「陌生的孩子」 わからん・・・
「經典老爺車」 これでは、霊柩車みたいではないか!

とりあえず、中国語に翻訳するパターン、独自のタイトルをつけるパターン、英語タイトルをそのまま音で表記するパターン(今回はなし)の3通りがあるのは、日本の邦題と同じようだ。
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たまには、外国語映画 [その他]

ここで言う外国語映画とは、アカデミー賞に倣って、英語以外の言語で語られる映画のこと。
普段、アメリカ映画ばかり見ているので、邦画も含めそれ以外の国の映画を観ることはあまりない。これは、興味がないという訳ではなく、単に見切れないだけのことである。
従って、たまにみる外国語映画は、アカデミー賞受賞などといった付加価値のついた作品になる。

ヒトラーの贋札
Die Fälscher(2007年-ドイツ)
監督:ステファン・ルツォヴィツキー
出演:カール・マルコヴィクス、アウグスト・ディール、デーヴィト・シュトリーゾフ
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第80回アカデミー賞外国語映画賞受賞作品
第二次世界大戦末期、ドイツ軍がポンド紙幣やドル紙幣の偽札を作って流通させ、世界経済を崩壊させようとしたベルンハルト作戦に携わったユダヤ人捕虜たちの人間模様を実話に基づいて描く。
生きながらえる為に率先して協力する者もいれば、ナチスの手先になるなるまいと妨害に走る者もおり、そんな状況下でベストの道を探ろうとするリーダー格の主人公や、捕虜達を手荒に扱わないドイツ人将校などの人間模様に見応えがある。
北朝鮮も国家で率先して偽札を作っているようだが、かつてドイツ軍もこんなことをしていたとは初めて知り、教科書には載っていない歴史の面白さを堪能できる。

モンゴル
Mongol (2007年-ドイツ/カザフスタン/ロシア/モンゴル)
監督:セルゲイ・ボドロフ
出演:浅野忠信、スン・ホンレイ、クーラン・チュラン
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第80回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品
モンゴルの英雄チンギス・ハーンの前半生を描いた歴史劇
妻となる女子と出会う子供時代から世界征服への一歩を踏み出すまでの話で、日本でも馴染みの深い人物のあまり知られていない部分を描いている点は興味深い。
しかし、本人が望んだ訳でないものの、行く先々で敵を作っては捕まってしまうので、映画の半分は囚われの者という印象が強く、面白みに欠ける。
また、制作費を考えると、これを言うのは忍びないが、「レッド・クリフ」を観た後だけに、戦闘シーンの迫力不足は物足りない。

エディット・ピアフ~愛の讃歌~
La Môme (2007年-フランス/イギリス/チェコ)
監督:オリヴィエ・ダアン
出演:マリオン・コティヤール、シルヴィー・テステュー、パスカル・グレゴリー
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第80回アカデミー賞主演女優賞(M・コティヤール)受賞
20世紀を代表するフランスのシャンソン歌手エディット・ピアフの生涯を描く伝記映画
恥ずかしながら、本作を知るまで、エディット・ピアフのことは知らなかったが、映画の中で歌われた曲の幾つかには聞き覚えがあり、本人のものが使われたその歌声には今更ながらも魅了された。
そして、それほど有名で偉大な歌手の生涯が、これほど波乱に満ちたものであったことに驚く。
しかし、きれいにまとめられた前半に対し、ダイジェスト版のような後半は何かとわかりにくく、映画自体は、決して誉められた出来栄えではないように思う。
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ピクサーやディズニーだけじゃない!アメリカ製アニメ映画 [その他]

かつてはアニメ映画と言えば、ディズニーの独壇場だったが、CG技術が浸透したおかげで、各社がこぞって新作を発表するようになり、毎年たくさんの作品が公開されるようになった。

リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?
Hoodwinked! (2005年)
監督:コリー・エドワーズ、トッド・エドワーズ、トニー・リーチ
声:アン・ハサウェイ、グレン・クローズ、ジム・ベルーシ
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童話「赤ずきん」の世界を舞台に、森で起きた盗難事件の顛末を描いたアニメーション
おばあさんの家での一騒動で逮捕された4人(赤ずきん、おばあさん、狼、きこり)の証言から、カエル探偵が森のレシピ泥棒の犯人を暴き、最後にアクション満載の大獲り物があるという話。
最初は特に不思議に思わなかった謎が、徐々に判明していくストーリーは、何でもありのアニメの世界を逆手に取っていて、最近、食傷気味の実写サスペンスよりも、数段優れており、面白い。

ザ・シンプソンズ MOVIE
The Simpsons Movie (2007年)
監督:デヴィッド・シルバーマン
声:ダン・カステラネタ、ジュリー・カヴナー、ナンシー・カートライト、イヤードリー・スミス
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アメリカで20年も続く人気TVアニメの映画版
身勝手な行動で街を危機に陥らせた主人公が心を入れ替え、名誉挽回に奔走するという話
環境問題をテーマにしているが、京都議定書に批准せず、環境問題に無頓着なアメリカの体質を揶揄しているのか、環境問題についてアメリカ以外の先進国は大騒ぎしすぎだと揶揄しているのかよくわからないが、伏線の張られたストーリーと子供向けとは思えない皮肉の数々は単純に楽しめる。

マウス・タウン ロディとリタの大冒険
Flushed Away (2006年)
監督:デヴィッド・バワーズ、サム・フェル
声:ヒュー・ジャックマン、ケイト・ウィンスレット、イアン・マッケラン、ジャン・レノ
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トイレに落ちて、下水に流され、どぶねずみの街に辿り着いたペットネズミの冒険を描く。
「ウォレスとグルミット」でお馴染みのアードマン社の作品だが、クレイアニメではなく、CGアニメなので、キャラクターの造形にらしさはあるものの、ほのぼの感はない。
それでも、アドベンチャー調のストーリーはなかなか面白く、意外に豪華な声優陣は共作のドリームワークスならでは。
それにしても、アメリカのアニメは何故、ねずみが主役のものが多いのだろうか?
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