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コウノトリの道 心臓を運ぶ鳥 [TVムービー]

Le vol des cigognes / Flight of the Storks (2012年)
監督:ヤン・クーネン
出演:ハリー・トレッダウェイ、クレーメンス・シック、パーディタ・ウィークス、ルトガー・ハウアー
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ジャン=クリストフ・グランジェ作の同名小説のTVドラマ化。
コウノトリの渡りを追跡する青年が殺人事件に巻き込まれるサスペンス。

元々、TV用に作られた作品なので、わざわざ映画館で見ることもないかと思っていたが、「クリムゾン・リバー」と同じ原作者という点に引かれて鑑賞したものの、ひどい出来栄えで参った。
原作の評価は高いようなので、光の点滅を多用する時代錯誤な監督を筆頭とする作り手の問題なのだろう。

既にDVDが出ていると後で知り、時間と金を無駄にしたと痛恨。


コウノトリの道 (創元推理文庫)

コウノトリの道 (創元推理文庫)

  • 作者: ジャン=クリストフ グランジェ
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2003/07
  • メディア: 文庫



コウノトリの道  心臓を運ぶ鳥(2枚組) [DVD]

コウノトリの道 心臓を運ぶ鳥(2枚組) [DVD]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: DVD



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ケネディ家の人びと [TVムービー]

The Kennedys (2011年)
演出:ジョン・カサー
出演:グレッグ・キニア、バリー・ペッパー、ケイティ・ホームズ、トム・ウィルキンソン
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第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディとその家族について描いた全8話のTVドラマ。

大統領選挙、ピッグス湾事件、ベルリン危機、キューバ危機、暗殺などの歴史的事実は背景に過ぎず、一族のプライベートな部分を中心に赤裸々に描かれている点が非常に興味深い。

実際、アメリカでどうなのかは知らないが、理想の大統領というジョン・F・ケネディのイメージが一気に崩壊した。
ジョン・F・ケネディだけに限らず、公職には就いていない家族や、一族と縁の深かった実在の俳優(F・シナトラやM・モンロー)などの描写にも遠慮はなく、アメリカのメディアは日本とは正反対で、故人には容赦がないなぁと改めて実感。

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死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実 [TVムービー]

You Don't Know Jack (2010年)
監督:バリー・レヴィンソン
出演:アル・パチーノ、ダニー・ヒューストン、ジョン・グッドマン、スーザン・サランドン
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90年代アメリカで、死を望む重病患者の自殺幇助をした元医師について実話に基づいて描くTVムービー。
質の高い作品を放映することで有名なアメリカのケーブルテレビ局HBO制作だけあって、オスカー級のスタッフ&キャストが集結した見応え十分のドラマで、ある老人の信念を描くとともに、終末期医療に体する問題提起を投げ掛ける。

結果的に、J・ケヴォーキアンは約10年の間に幾度もの逮捕と起訴を経ながらも、130人の重病患者の自殺に協力し、最後には自らの問題提起に結論を出すべく、筋萎縮患者を自らの手で死に至らしめたことで、殺人罪に問われ、8年間の懲役に服した。
彼の行いに関しては賛否両論あると思うが、個人的には、人間には生きる権利がある以上、死ぬ権利もあると思うので、彼の主張を支持したい。それだけに、非常に興味深く観ることができ、いろいろと考えさせられた。

欧米でこのような問題が論争になると、宗教的観点からの主張を避けて通ることはできず、本作の場合においても、J・ケヴォーキアンに反対していたのは厳格なキリスト教徒であったようだ。
彼らの主張では、人間の生死は神のみが司ることができ、人の手が介入してはならないというものだが、そうであるなら、J・ケヴォーキアンが論じているように、放っておくと死んでしまう者を外科的処置などを施して救命することも神の意思に反することなり、矛盾が生じる。

こうした宗教論とは無縁の日本でも、基本的に安楽死は違法であり、患者の意思であったとしても、関わった者は殺人罪に問われる。しかしながら、判例では執行猶予などの減刑ももって対処していることからも、間接的には認めていると言っていいかもしれない。

このように結論が出ない(というより存在しない)難しい問題だけに、1人でも多くの方に観てもらいたい作品だが、WOWOWで放映されただけで、今のところ、DVD化も未定のようで残念である。

死を処方する

死を処方する

  • 作者: ジャック キヴォーキアン
  • 出版社/メーカー: 青土社
  • 発売日: 1999/02
  • メディア: 単行本



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リカウント アメリカが揺れた36日間 [TVムービー]

Recount (2008年)
監督:ジェイ・ローチ
出演:ケヴィン・スペイシー、トム・ウィルキンソン、ローラ・ダーン、デニス・リアリー
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2000年のアメリカ大統領選挙において、大混乱を招いたフロリダ州の集計作業と両党の思惑を実話に基づいて描いたTVムービー。
周知の通り、共和党のジョージ・W・ブッシュと民主党のアル・ゴアの対決となった選挙戦は、フロリダの結果に左右されることになったのだが、当時は共和党が勝とうが、民主党が勝とうが、日本人には関係ないと思っていたので、特に詳しく知ろうとも思わず、たかだか開票作業で何故、そんなに混乱しているのだろうと不思議に思っていた。
激動とも言える21世紀の最初の10年が終わった今になって観てみると、何かと考えさせられる点もあり、大変面白く観ることができたと同時に、その疑問も解決できた。
国が変われば、選挙の投票の仕方が違うのは当たり前だが、繰り広げられる光景の全てに興味深いものがあり、政治と言うのはきれいごとではないと改めて認識させられた。
紆余曲折の末、結果的には共和党の主張が受けいれられる形となり、ブッシュがその後2期8年に渡って、大統領を務めることになるのだが、もし違う結果になっていたら、ひょっとしたら、9.11やイラク戦争は起きていなかったかもしれず、世界情勢も変わっていたかもしれない。
そう考えるだけでも、一見の価値はあると思われ、所詮TVドラマなどとは侮れない。

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