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日本劇場未公開作品 [3連発!]

劇場未公開になる理由の多くは客の入りが見込めない為だからと思うが、そういった作品にはいくつかのパターンがある。

A:アメリカで大ヒットしたものの、日本人向きではないと判断されたコメディ
スーパーバッド 童貞ウォーズ/Superbad (2007年)
監督:グレッグ・モットーラ
出演:ジョナ・ヒル、マイケル・セラ、クリストファー・ミンツ‐プラッセ
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アメリカで人気のコメディ俳優セス・ローガンの実体験を基にした作品で、卒業を控えた冴えない高校生3人組が童貞卒業という共通の目的の為、奮闘する1日を描いた青春コメディ。
中学時代の同級生に、フォーゲル(C・M‐プラッセ)に似た奴や、セス(J・ヒル)のようにひたすら同じ絵を描いていた奴がいたので、エバン(M・セラ)には妙な親近感を覚えることもあり、それなりに笑えて面白い。
しかし、S・ローガン扮する警官が出てくるサブ・ストーリーが長すぎ、テンポが悪くなっているのが難点。このパートを半分くらいにして、全体を90分位にまとめてあれば、日本でも劇場公開されたかもしれない。

B:アメリカでそれなりにヒットしたが、監督も俳優も無名な作品
臨死/The Invisible (2007年)
監督:デヴィッド・S・ゴイヤー
出演:ジャスティン・チャットウィン、マルガリータ・レヴィエヴァ、マーシャ・ゲイ・ハーデン
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逆恨みによりリンチされ、森林に遺棄された少年の魂が肉体を見つけてもらおうと奔走するスピリチュアル・ドラマ
主人公はモノを動かすことができなかったり、助けとなる恋人が登場しないなど、過去の類似作品とは違う点も多く、どう展開していくのかに興味が沸くが、終盤はやや強引な感じで、感動作に仕上げているラストも消化不良な感じが否めない。
主演のJ・チャットウィンは、来春公開の「ドラゴン・ボール」の主役なので、ヒットすれば有名になるかもしれない。

C:それなりに評判になったが、興行的に失敗した作品
ハサミを持って突っ走る/Running with Scissors (2006年)
監督:ライアン・マーフィー
出演:ジョセフ・クロス、アネット・ベニング、ブライアン・コックス
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作家オーガステン・バロウズのベストセラー回顧録を映画化した作品で、問題を抱えた両親に捨てられ、母親のセラピストの家に預けられた少年の物語。
タイトルは「イカレテル」という意味だが、その名の通り、登場人物は皆変人ばかりで、その行動は滑稽さを通り越して、恐いものがある。全ての元凶は、B・コックス演じるセラピストにあるのだが、セラピストの診断を受けるという習慣のない日本では未公開も無理はない。
ベストセラー本の映画化ということもあり、上記の他にもグウィネス・パルトロー、ジェセフ・ファインズ、アレック・ボールドウィンらの名優が出演し、製作にはブラッド・ピットも名を連ねている作品だが、アメリカでも制作費の半分程度の興行収入に止まる失敗作となった。
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